sarah[サラ]で本を作ろう!データ入稿解説 ー A5版
こんにちは!つながるフォトブックsarah[サラ]です。
主に写真整理やお子さまの成長記録などにご利用いただいているsarah[サラ]ですが、最近「イラスト本に使いたい!」「ショップのカタログとして使いたい」とのご意見もいただいています!
鮮やかな色ベタの発色や、細かい文字も精細に印刷できるsarah[サラ]は、イラスト本やカタログなどの小冊子にピッタリ!!1枚の画像にレイアウトをしていただければ、データ入稿と同様のスタイルで1冊の本を作成することができます。
しかし、印刷業界で一般的に使われるA4・A5などの用紙規格とsarah[サラ]独自の写真枠の縦横比に微妙な差があり、画像を配置すると一部が切れてしまう..との声も。
そこで今回、sarah[サラ]を小冊子としてお使いいただきたい方の為に「1ページ1枚画像」で作る為の仕様やレイアウトの仕組みについて解説をします。
コツと仕様さえマスターすれば、きっと簡単に自分だけの1冊が作れますよ!
sarah[サラ]で、自分だけのオリジナルブックを作ろう!
(12/6追記)
スクエア版の解説はこちら
目次
1.収録画像数について
2.レイアウト画像仕様について
3.上手な配置方法
1.収録画像数について
sarah[サラ]のフォトブックは、A5サイズでは
・24ページ仕様
・32ページ仕様
・48ページ仕様
・72ページ仕様
・96ページ仕様
の3種類をご用意しています。
このページ数には、自動で差し込まれる
・中表紙:タイトルとサブタイトルが自動で入る
・奥付:最終ページにタイトル、クレジットが入る
を含んでいますので、1ページ1枚画像で作る際に必要な画像枚数は
・24ページ仕様=表紙+22枚=23枚
・32ページ仕様=表紙+30枚=31枚
・48ページ仕様=表紙+46枚=47枚
・72ページ仕様=表紙+70枚=71枚
・96ページ仕様=表紙+94枚=95枚
となります。
※表紙は本身のページと重複した画像も入れていただけます。
2.レイアウト画像仕様について
さて、ここからが本題です!
sarah[サラ]のレイアウト仕様をご案内します。
表紙
▼タテ画像
1560 × 1925px(132 × 163mm 300dpi換算)
▼スクエア画像
1560 × 1560px(132 × 132mm 300dpi換算)
▼ヨコ画像
1560 × 1205px(132 × 102mm 300dpi換算)
本身レイアウト用画像
▼タテ画像
1473 × 1995px(125 × 169mm 300dpi換算)
▼スクエア画像
1473 × 1473px(125 × 125mm 300dpi換算)
▼ヨコ画像
1473 × 1087px(125 × 92mm 300dpi換算)
画像のカラーモードは全て「RGB」、ファイル形式はJPG(JPEG)もしくはPNG(透過OK)で作成をしてください。PNG形式だと補正をせずに印刷をするのでデータに忠実に印刷することができます!また、印刷品質を維持するため、解像度は300dpi以上としてください。(解像度が異なっても、縦横比が上記と同じ比率であれば切れることなく全面配置することが可能ですが、300dpi以下だと品質が落ちることがあります)
さて、ここで気をつけたいのが「本身で使った画像を表紙でも使いたい場合(その逆も)」です。
表紙と本身は、同じ向きでも若干縦横比が異なるため、同じ画像を使おうとすると切れてしまう部分が発生します。
逆に、表紙の仕様で作成した画像を本身で使うと、左右が若干切れてしまいます。
表紙に使いたい大切な画像は個別にデータを作成するか、レイアウトに余裕を持った画像を使用することをオススメします。
なぜ画像が切れるの?これ以上縮小できないの?
sarah[サラ]では、写真枠に対して内接(比率が短い方)にフィットし、画像が枠全体を埋める仕様となっています。それ以上は縮小できません。
内接でのレイアウトは、フォトブック全体でみた場合に全てのページで余白が均一になり統一感が出るため、全体を通してきれいなレイアウトが簡単にできるというメリットがあります。
しかし、データ入稿のお客様にとってはsarah[サラ] 規格へのリサイズなどお手間を取らせてしまうことになります...今後、より多くの用途で皆様に便利に使っていただけるよう、機能改善など検討してまいります!
3.上手な配置方法
sarah[サラ]で1ページ1枚フォトブックをより効率よく作成していただけるTipsをご紹介します。
データ入稿タイプのお客様は、PCで画像を作成される方が多いと思います。
sarah[サラ]は現在のところスマホアプリからのご注文のみとなっていますので、予めAirDrop機能(iPhone)や、SDカード(Android)等で画像素材を転送してください。
また、スマホの写真アプリ・ギャラリーアプリで使用する予定の画像をアルバム・フォルダにまとめておくと、選択が早くなりますよ!
では早速作っていきましょう!24ページ仕様を例に進めます!
先に案内した通り、24ページ仕様で作成する場合、最低「23枚」の画像が必要となります。
・24ページ仕様=表紙+22枚=23枚
これより多いと、1ページに複数枚配置されるページが発生してしまいます。また、少ないと本の後半に空白ページが発生してしまうので注意してください!
写真選択画面で、最初に選択したものが「表紙」となります。以降「1、2...」と番号が振られていきますので、配置したい順番に選択してください。最終的に下記のようになっていればOKです!
▲表紙+22枚で「23枚選択済み」となっています!
「この写真でつくる」をタップすると、レイアウト選択画面へ進みます。
ここでは「選択順に配置」をタップ!
これで1ページ1画像のフォトブックが完成です!!
あとは、フォトブック編集画面で画像を追加・変更したり、表紙のカラー、コメント入力などで編集をしてください!
いかがでしたでしょうか。
工夫次第で様々な用途にご利用いただけるsarah[サラ]。ぜひ皆さんの趣味で、会社で、sarah[サラ]をご活用ください!
仕様についてご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。
0コメント